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2009年7月 |
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2007年1月の当社設立からもうすでに2年半の時間が流れております。当社がようやくよちよち歩きを始めたとき、世界経済は順調に成長を続け、海運も史上空前の荷動き増加と運賃高騰に沸きかえっておりました。ある日サブプライムローンという聞きなれない言葉がメディアを通じて巷に流れ出し、多くの人間がこれは何かと訝っているうちに、突然地獄の扉が開き、全世界はあっという間に奈落の底へと落ちていきました。その後各国政府、中央銀行の懸命な梃入れにより金融市場は安定し、世界経済は最悪期を脱しつつあると考えられますが、景気回復への道筋はまだまだ見えてきておりません。 |
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かかる経済環境において海運市況はまだら模様で推移しておりますが、今後を展望しますと中国をはじめとする新興国は成長へ向け力強く歩みを続けており、国際分業が進んだ今日では海上物流のさらなる需要増大が見込まれております。然しながら、先行き2~3年の船舶の大量供給を考えた場合、市況が本格上昇に転じるにはしばらく時間がかかるものと考えられます。 |
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当社が運用する船舶投資ファンドも、この2年半、新しい「船舶保有の器」として海運業界のご評価を賜り、投資実績を伸ばしてまいりました。足元の海運市況は前述のごとく不透明な状況にありますが、世界経済成長の為には欠くことのできないインフラである海上輸送の拡大に応えるべく、海運業界は長期的視野にたって船隊整備に力を注いでおられます。日頃の活動においても、船舶を安定的に保有できる当社の船舶投資ファンドの機能に対する海運業界からの期待をひしひしと感じております。 |
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つきましては、海運会社のニーズに十分に適合した実現性のあるスキームで且つ合理的なコストで用船のご提供が出来るよう提案力に一層の磨きをかけ、一方では投資家にとっては長期の安全且つ有利な投資商品としての船舶投資ファンドとして定着していくよう、当社一丸となって努力し研鑽を積んでいく所存でございます。信頼のシンボルである「アンカー」の名前に恥じないよう皆様に愛され頼られる会社として末永く海運業界のため貢献していくことが当社の目標でございます。 |
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皆様方の一層のご指導とご鞭撻をここに心よりお願い申し上げます。 |
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