日本工芸会会員賞「飛鳥クルーズ賞」第1回受賞者発表 日本工芸会との連携が更に一歩強化
2023/Sep/16 01:54 カテゴリ: お知らせ
弊社は、2021年12月に、日本の伝統工芸の発展と伝統工芸文化の振興を目的に日本工芸会と民間企業として唯一、相互に連携した取り組みを展開していくことを発表し、世界で初めて「クルーズ船の船上に工芸作品を常設展示し販売する」という取組を開始。飛鳥Ⅱの船上は、多くの人間国宝の作品を含む150点ほどの工芸作品で彩られる中、多くの伝統工芸作家の先生方にご講演もいただく等、文化の発信に努めて参りました。
これらの取組を評価頂き、民間企業で唯一、公益社団法人日本工芸会の会員の皆さま向けに「独立した」賞として「飛鳥クルーズ賞」の創設が認められ、この度2023年9月14日に第1回受賞者を発表致しました。飛鳥クルーズ賞は、日本工芸会会員の皆さまの中から今後の日本工芸会の一層の発展を担い、日本の伝統工芸を振興に貢献する作家の先生方3名を毎年表彰していくものです。第1回受賞作家の皆さまは以下の3名となりました。
- 松本 育祥(まつもと やすよし)金工作家
- 中村 信喬(なかむら しんきょう)人形作家
- 楠 光代(くすのき みつよ)染織作家
3名の先生方の作品は、10月9日より飛鳥Ⅱの船上に展示させて頂く予定です。また、第70回日本伝統工芸展(全国を巡回※)でもご覧頂けますので、是非足をお運び頂ければ幸いです。
※2023年9月13日~2024年2月に渡り、東京、愛知、京都、大阪、石川、岡山、島根、香川、宮城、福岡を巡回致します。
https://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/honten/70/?tab=info
これからも日本工芸会との連携と共に日本文化を発信していく取組を推進して参ります。